さてさて、本編を始める前に Introduction 2。肩慣らしでいくつかの Before and After を並べます。庭に起こったパラダイムシフトをご覧ください。
平面を立体に立ち上げる
無意味な空間に意味を付加する
崩れかけた世界を再構築する
見慣れた世界を別世界に描きなおす
眺める庭から過ごす庭へ
庭は植物ではなく人のための場所
意味と意義を生み出せば庭空間が出現する
庭を思い描く前に、前提としてこういったことが頭に浮かんできます。つまりこれらが、ぼくが思う庭のコンセプト(概念)なのでしょう。最初は必要に迫られ唸りながら捻り出していたものでしたが、繰り返すうち引き出しが増え、今では必要に応じてポコっと浮かび上がってくるようになりました。
戯れに庭の書斎にてポコっと浮かんでは書き留めていた、俵万智風の短歌を添えて。もちろんズブの素人ですから、俳句だったら夏井先生に跡形もなく添削されるレベルです。ではなぜそんなものを、というとですね、ここ数年続いた灼熱の夏に、帰宅後庭に出て、夜風に癒されながら浮かんだ言葉(歌)たちだから。
自分自身が庭で過ごした時間の記憶。それぞれの歌を記した時の庭の様子が鮮明に蘇ります。それはとても個人的なことでありながら、あなたにも、そういった貴重な癒しの時間を過ごす庭をイメージしていただけたら、などと思いつつ。
それとですね、気づけば結構な量になっていたものですから、捨て置くには惜しいかなとも思いまして。こんなのも散りばめながら、新シリーズ『 Garden Re- Quest 』の始まり始まり〜。




































