せっかく庭付きの家に住んでいるのだから、そこを美しく楽しく仕立てたいという気持ちは誰でもお持ちのはず。ところが具体的に何をどうすればいいのかを教えてくれる人はいないわけで、とりあえずは花を植えなきゃ、となり、続いてレンガや平板で歩きやすいようにして・・・。何となく違う。そうじゃないんだけど・・・ついに途方に暮れて、やがて庭への意欲が消えてゆくか、庭が嫌いになってしまうケースも珍しくありません。
では、具体的に、何をどうすればそこが楽しく美しい庭になるのかをお話しいたしましょう。
前提として「庭は植物ではなく人のための場所」と思ってください。そこから考え始めれば、地面に過ごす場所を設定する、そこに行きやすくする、居心地がいいように周辺を構成する、となります。そうやってリビングにいるように庭で過ごす場合に次は花いっぱいにしたい、野菜を育てたい、木陰が欲しいと展開して「人のために植物が欲しい」という発想で庭木と草花を配置してゆきます。ここで「植物の場所」から「人の場所」という転換が起こって、めでたしめでたし、そこに「至福の庭」が出現するのです。
もっと具体的には次の通り。
1、カーテンを開けて暮らせるように、パジャマで庭にいられるように、目隠しを施す。
2、部屋から出やすい高さでウッドデッキかテラスを設置する。
3、その「外の部屋」の居心地を増す、照明、電源、物干し、棚、鉢植え、立体構成としてのトレリスや樹木を配する。
4、その他の場所(ガーデニングエリア)は歩く場所と植える場所をはっきり分けて、植え込み部分の土を改良する(土が良くない地域なら入れ替える)。
そんなことを考えながら思い描いたのがこのプランです。






























