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Garden Re- Quest Introduction

 「庭の探究」あるいは「庭をめぐる冒険」☞ Garden Quest 
  これをカタカナ表記にする場合「ガーデン・クエスト」か、「ガーデンクエスト」か。
  「ガーデン・クエスト」。中黒「・」を入れると生真面目で堅苦しいニュアンスが滲む。入れずに「ガーデンクエスト」にした場合「ドラゴンクエスト」を連想させるためか、これから始まる壮大なる庭物語のタイトルとしてはいささか軽すぎる気がするのだ。ドラゴンクエストは「ドラクエ」となった。略称とはそういうもので、広く浅く拡散するには適しているが、その刹那にことの本質は消失する。龍をめぐる壮大な冒険譚は一気に人気ゲームソフトの呼び名へと変質してしまう。「アビーロード」は「アビー」ではなく「アビーロード」、「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」は「サージェントペパー」ではなくあくまでも「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」と呼び続けたい、というスタンスに立ち続けて人生を終えたいと思っている頑固ジジイの側面が、ぼくにも確かに存在するわけでして、多くの場合、それが老害を招いてしまうことなどはがってん承知の助。だから正面ともう片方の側面には笑顔絶やさぬ柔軟な好々爺を演じ続けているのです。しかし演技は演技。昭和生まれの価値観を失ってしまったとしたら、我ら世代の時代的アイデンティティは失われてしまうに違いない。戦争を知らない子供たちが戦争を語り継がない(継げない)ままでいるという、子や孫世代への大罪を犯すことに似て。なあんてね。8月はどうしても、毎年そのことを思ってしまう昭和元禄成れの果て。いやはや頑固さの取り扱いは団塊を含め、世の爺さんたちの重大な課題なり。

  今現在ぼくの進行方向に広がっているのは、多くの人にとっては未知の世界でありながら、ぼくには日常の居場所であり仕事のフィールドでもある「意味ある庭、価値ある庭、愛が溢れる庭、人生のクオリティーに影響する癒しと感動の庭世界」。けもの道しかない未踏の原野を分け入るようにして、倒けつ転びつ、時に沼地に踏み込んだ足が抜けずに往生したり、いやはやなかなかに苦労の多い数十年だったなあとしばし感慨に浸り、涼しい木陰でひと休みひと休み。慌てない慌てない。ソモサン(如何に?)、セッパ(説破/論破して進ぜよう)。

  ソモサン「庭とはなんぞや。住宅地を見るがよい、どこもかしこもレゾンレートルが希薄な、それどころか苦労の種でしなかない庭ばかりではないか」。

  セッパ「我逢人(がほうじん)。本物との出逢いから全ては始まるのです。大多数の人は意義ある庭を体感したことがなく、つまり、まだ日本にはほとんど『庭』が存在していないとも言える。ゆえにこれからそのような『意義を有する庭世界』を丹念に並べてご覧いただくことといたしました」。

  で、そのシリーズに冠するタイトルをどうするか。「ガーデン・クエスト」か、「ガーデンクエスト」か。・・・ええい面倒だ、カタカナをやめてしまえ。  このように、行き詰まったら方向を変えてみるのが設計者のセオリーなのであ〜る。八方塞がったら九方目を探し、壁にぶち当たったら迂回をし、ハードルは越えずに潜り抜け、どん底前落ちたらさらに掘る。・・・・・Garden Quest 、よし、これで行こう。すると、そこへ突然のミューズ降臨。「お久しぶりね〜。間に『Re』を入れてごらんなさ〜い」。端にして的なる思召し。おお、何ということか。これはいい!決まり。

  『Re』を入れる。Garden Re- Quest 。「庭の冒険を再び」と「ガーデンリクエスト」のダブル・ミーニングではないか。設計時同様に、何者かが降ってきて言葉なり形なり概念なりを授けてくれる奇跡に導かれてここまででやってきたのでありまして、思えば遠くへ来たもんだ、ふるさと離れて40年。もしもぼくに特殊性があるとするならば、この降臨現象に他ならない。巫女やイタコに類する能力を、確かにぼくは持っておるのです。その何者が何者であるのかは不明。背後霊とか守護霊とかかもしれないが、その時々でそれを「レノン」と呼んだり「ミューズ」と呼んだり、近頃は多くの場合「アマテラス」と呼んで、早朝の庭でお天道様に二礼二拍手一礼を欠かさず感謝している次第。空海言うところの大日如来のような、ぼくの内にある曼荼羅の中心人物がこっちこっちと手招く方向に進み、するとそこに素晴らしい出会いがあり、夢中で想像し創造された感動の庭が出現する。ただただその繰り返しで今に至るのであります。故に頭の中身は40年前のまんまで、だからでしょうか、しょっちゅう「ものすごく若く見えますね」と言われ、それが果たして喜ばしいことなのかどうか・・・。爺さんには爺さんの役回りがあるのですから、ちょこっと老けメイクでもするのが世の嗜みかとも思いつつ、残り時間を思えばそんなことを考えているいとまなどなく、おいとままでの一仕事としてこの Garden Re- Quest を綴りますゆえ、どうぞお付き合いくださいませませ。
  では御大師様から発せられた「ソモサン」への丹念な「セッパ」の始まり始まり〜。

  新シリーズのイントロダクションはこんな感じでどうだろうか、田部井くん(昨年からぼくをプロデュースしてくれているかつてのスタッフ。今は重要な外部スタッフ田部井P)。

  相変わらずくどいですね。それと全体的に文章が軽すぎるし、ガシャガシャし過ぎじゃないでしょうか。

  そうなんだよ、そこなんだよ田部井くん。くどくて軽くてガッシャガシャ。それを改善しようとしたら迷路に入っちゃって、なかなか記事を書けなくなってね。書いては削除、書いては削除の繰り返し。でも書かないよりは書いたほうがいいよな、きっと。何事も、不完全であってもやらないよりはやったほうがいいに決まっている。たくさんの常連さんから「ブログが途絶えてるけど、どうしたんですか」と心配されたりもしたし。だからね、これでいいんだと、これが我がスタイルなんだと思うことにした。何だかなあ、コロナ以降、世の中批判めいたことばかりで、論破とか、そういうのにうんざりしてね。同時に自分の中に深く根を張っている批判精神にもうんざりしてしまった。「批判からは何も生まれない」という北原照久グルの言葉が頭の中をグールグル。でもこのシリーズを始めることでようやく抜け出せる気がするよ、田部井くん。迂回し潜り抜けて、ついに足元に九方目を見つけたから掘ることにした。庭のあれこれを「掘ってえ掘ってえまた掘って、担いで担いで炭坑節」だ。ああ、インスタの件は少し後回しにせざるを得ない。きみに勧められて1年くらい経ってるのに申し訳ない。基本はブログだから、こっちのペースを回復させることが先。それがきっとインスタデビューの準備にもなるだろうしね。

  なあるほど、確かに書かないことには何も始まらない。まあいでしょう。考え込んでサクサク進まない、その混沌からポコっと生まれる庭や言葉、それがイワフチさんの持ち味なんですからそのままでどうぞ。インスタグラムは一旦始めたら怒涛の如くやり続ける世界なので、じっくりと準備しといたほうがいいですし。

  準備っていうか、いまだに開き方すらおぼつかないんだけど。最初からしっかり教えてくれよ。

  ぼくも忙しいんだから自力で勉強してください。小学生でもできることなんですから。  

う・・・確かに。でもさあ、誰か一から教えてくれないかなあ、サクッとね。他に勉強したいことや読みかけの本だらけで、設計と事務仕事は相変わらず山積みだし、携帯を弄っている時間などないのだよ。まあいっか、なるようになる。志だけは消さずに、藤原ヒロシの WALKING MEN を口ずさみつつマイペースで歩を進めるのみ。

 では、膨大な量の庭写真を使った壮大なる庭物語の、始まり始まり〜。
 
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今シリーズの写真は Before and After が中心になります。 例えばこういうの。

 『 ローズガーデン 丸岡さんちの場合 』
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『 ウッドデッキ20年目の復活劇 』
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『 すご!ガレージの屋上に庭出現 』
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