照る日曇る日嵐の日
日照時間がぐんぐん増え、この頃では4時半には明るくなります。庭でセロトニンの分泌をイメージしながらコーヒーを飲む。ダバダー、ダーダバダアーーダー・・・ネスカフェゴールドブレンド。朝はゆったりとドリップするよりも、インスタントで済ませて早く仕事に行きたいのです。


この頃やたらに仕事が楽しくて仕方なし。腹が減らないならもっと働ける、寝なくていいならもっと働ける、そんな感じで隙間なく設計と現場と、あとは塗装など資材の下準備、置き場にストックしてある植物の世話と、気がつけば16時間労働の日もあり。いったいぜんたい何の具合でしょう、この感じは。とにかく労働することが楽しいのだ。いろんなことが、あるいはシンプルに体調が、植物に似た感じで整っている気がするのであります。そう、あの疲れを知らない少年の日の如くに。




今朝は久しぶりの雨。シトシトの中で昨日よりも増えた花数を確認する。いいねえ君たち、この時期の雨は元気が加速するよね。照る日曇る日嵐の日、晴れでも雨でも勢いが止まらない花たちよ、狂気も雑念もなく清らかに生きる我が同胞よ。おお、深夜の庭で気まぐれに読んだリルケの名残りか、なんかそれっぽくなってしまった。




さ、仕事仕事。雨の日はひたすらに、設計設計また設計。