風の歌を聴け 水やり
ガーデニングに勤しむ人の日課は水やりです。芝生、花壇、鉢植えに、夏は毎日、他の季節は植物の様子を見ながら行います。
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金沢区にあるお気に入りの場所、
小川が流れる遊歩道をひと巡り。
水と空気と土と太陽光&虫たち。
撮影散歩、小春の道は花だらけ。
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水やりのタイミングは土の表面がカラカラに乾いてから。あげる時は地中深くまで行き渡るように、鉢の場合は底から流れ出るまでたっぷりと。
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植物は地下と地上が連動している生物です。根の成長が幹を伸ばし葉を茂らせ、その葉っぱが行う光合成で得た有機成分が地下へと運ばれて根を太らせます。
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注意すべきは草花を可愛がるあまり、毎日せっせと水を与えてはいけないということ。いつも手が届くところに欲しいだけの水分がある状態では、根は成長しないのです。さらに過度な湿潤は、根腐れの原因になりますから要注意。植え付け直後にそうなることが多いので、植え替えの時は一度たっぷりと注水をして、あとは乾くまで待つのが無難です。
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「毎日お水をあげたのに枯れちゃった」という嘆きは、実は可愛がり方の勘違い。甘やかすだけでは根性がつかず、ついには性根が腐ってしまう。このように植物の成長を通して会得する『育て方のコツ』によって、ガーデニング好きな女性は子育ても、夫育ても上手なのであります。これホント。