縁側と目隠しで庭が出現(横浜市 磯子区)その2
リビング前のバイク通路に『庭』を出現させるため、必須だったのが目隠しです。これを必要最低限かつ充分に設置することで、過ごす庭と、カーテンを開けての暮らしが実現しました。
もうひとつ大事なことが庭へのアクセス。いつもだと庭を持ち上げて部屋の床に近づけたりしますが、今回はバイク通路なのでそれができません。残る方法は階段かぬれ縁。庭が子どもたちの遊び場、広場みたいなフリースペースなので、ベンチも兼ねてぬれ縁を選択。これが彼らにことのほか好評でした。
縁側の端の部屋から見える位置にジューンベリー。
菜園にはエレガンテシマとレモンを。
奥様が花好きなので、草花も、これでもかこれでもかとふんだんに。
ガーデニングのベテランさんはご自分で植えられます。もう工事中から植栽計画を立てて現場が植木鉢だらけになることもしばしばで、それはそれで楽しいものですが、意欲はあってもはてさて何をどのくらい植えたらいいのか思案される場合には、スタートとしてお任せで植えさせていただくことに。これが好評で、草花の植え込みが完了した時にお客様から頂戴する感動の声は、わがチームの園芸スタッフの生きがいとなっているのです。
いやあよかったよかった、これでまたひとつ、庭を楽しむ幸せな暮らしが実現しました。
夜もお楽しみは続きます。
もう一度、庭部分のビフォーアフターをご覧ください。
いろんな制約で庭をあきらめかけているあなた、どうぞぼくに連絡を。どんなに狭くても、どのような環境であっても、その条件下でのベストな方法を組み立ててゆくことで庭のある暮らしは実現します。