ガーデンリビング(藤沢市 柄沢)その3
ガーデンリフォームが完成し、庭は手入れの場所から暮らしの場所へ。
ガーデンリフォームが完成し、庭は手入れの場所から暮らしの場所へと変わりました。


夜も存分に楽しめるように、4種類の照明器具を配置。




徐々に暗くなってゆく様子をご覧ください。











ライトは暗くなると自動的に点灯するようにセットしてあります。これが大事なポイントで、スイッチで入り切りにすると不思議なものでほとんど使われることなく、つまり夜の庭を楽しむことなくカーテンを閉めてしまう。自動点灯にしておけば、夕方にパッと庭が明るくなって、そのまま夜も庭がある暮らしになります。
庭は休日の昼間だけのものではなく毎晩楽しむ場所、そんなふうに捉えると、庭があるよろこびが何倍にもふくらみます。暗くなってから庭を眺めたことがない、まして過ごそうなんて思った事がなかったという方は、ぜひあ試しあれ。
後日、荒武さんからバーベキューのお誘いをいただき、毎度のことながら1ミリも遠慮することなくスタッフと友人たちで押しかけました。



女性陣の隙間なく続いてゆく会話と笑い声のパワーに圧倒されて、ご主人もぼくもひたすら給仕役に。完全に女子会です。



酔い覚ましに庭を離れて振り向くと、すっかり暗くなった住宅地に庭の明かりが浮き立っています。いいんだなあこの感じ、これが庭なんだよなあと独りごち。



息子さんたちも当然女子会には入ってゆけず、黙々と焼きマシュマロに熱中していました。男っていうのは物静かな生物ですよね。っていうか、楽しむ時の女性のエネルギーに改めて。



尽きることのない会話の中で、そんな男子の様子に気づいた女房から名言が飛び出しました。
女の子は磨くほどに輝くダイヤモンド、男の子は叩かれて強くなる鉄、なーのーよっ!
完全に酔っ払っています。でもなかなかいいこと言うじゃないかと手帳にメモメモ。


夏の夜の夢みたいなパーティーは数時間続いてお開きに。女性陣は手分けしてささっと後片付けを済ませ「ああ楽しかった、またやりましょうねえ。今度は和泉さんちでやろうよ」と、最後までにぎやかです。
ぼくもいい具合に酔っ払ってタクシーに乗り込み、「ああ、最高だよこの庭」とつぶやいたのでした。
時々こうしてお客様の庭で遊ばせていただくことが、次の設計へのエナジーチャージとなっています。ですから、お客様方、バーベキューの際は是非お誘いくださいね。肉とビール持参で、調理と片付けもバッチリやりますので。