庭スペースはリビングの外と玄関脇に分かれていて、それぞれのテーマをハッキリさせて楽しみ方が違う場所にすることになり、「さてどうしますか」といろいろな庭をイメージしていただいた結果、リビング外はウッドデッキ、玄関脇がガーデニングスペースと決まりました。
Before
After
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<いわふちのブログより>
庭スペースはリビングの外と玄関脇に分かれていて、それぞれのテーマをハッキリさせて楽しみ方が違う場所にすることになり、「さてどうしますか」といろいろな庭をイメージしていただいた結果、リビング外はウッドデッキ、玄関脇がガーデニングスペースと決まりました。
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美和明宏言うところの“正負の法則”のとおり、人には良いことと悪いことが同量、平等に与えられる、これは絶対にそうだと思うのです。どのお客様と話しても人生山あり谷ありのドラマティックなストーリーをお持ちですし、自分も妻カオリちゃんもそれぞれに、突然訪れた地獄のような日々を経験してきました。ふたりともどっちに転んでもこれ以上辛くならないというほどひどい状態で、たまたま出会えました。幸いお互いの“コンチクショウパワー”が相乗効果を生んで危機を乗り越えることができ、今は充実した幸多い日々を送れていますが、平静な日々→地獄の日々→幸多い日々、を経験したからこそ強く感じる“正負の法則”なのです。それに加えてもうひとつ思っていること、それが“負”の局面でさらなる負を呼び込んで負のスパイラルに陥ってしまう人と、負をきっちりとはねのけてしまう人がいるということ。私たちのお客様は100%後者で、予期せず負がやってきた時にその負をはねのけて、同時に負を寄せつけない強さを手に入れる人たちなのです。
“負をはねのけて、負を寄せつけない強さ”にはいくつかの要素がありますが、その人たちのとてもわかりやすい共通点は次の4点です。
1.朗らかで楽観的なこと・・・危機に際してはオロオロもするし、切ないときは弱音を吐いたり泣いたりしますが、根っこの部分が明るく楽観的、言い換えると腹が据わっている感じの人たちです。
2.自分のことが大好き・・・これは自己愛が過剰ということではなくて、自己肯定観がしっかりと形成されているということです。人生というドラマの主人公が常に自分で、ピンチに陥るほど、まるでどこかからカメラが自分を狙っているかのように自分をかっこ良く演じようとする。自分が好きな自分はこうあるべきだというストーリーを(客観的に)組み立てる能力があるということです。
3.精神が健康である・・・よく“精神力が強い”と言いますが、それは根性があるとか、我慢強いということと同意語です。それとは少し違って、精神の腹筋が強いとか、精神の肺活量が大きいとか、精神の柔軟性があるとか、そういうことです。耐える力ではなくて精神の機能性が高いということです。
4.イマジネーションが豊か・・・問題解決のためには理論を組み立てる力と同量のイマジネーションが必要なようです。つまり右脳と左脳をバランス良く使っているということです。イマジネーションが豊かということは感受性と表現力が豊かということでもあります。うちのお客様には陶芸やアートフラワーやトールペインティングなどの趣味をお持ちの方が多いのは、その現れだと思っています。生活の中に食欲と同じ感じで表現欲が存在する、そういう暮らしをしている方は総じて賢く愉快で、いろいろな危機を上手に乗り切ってきた方々です。もちろん庭を楽しむこともそうです。
この人生を転けない人たちのことを学校で教えるべきだと思うのですが・・・。まあ、それ以前に自分たちがこの技を身に付けたいと日々願っています。ですから、小池さんご一家のようないい感じの優秀なお客さまからの依頼が大好きです。まだまだ未熟な自分を、3要素そろったWonderful Worldへ引っ張り上げてもらえるような気がするからです。