まっすぐ歩けば通路になり、曲がって歩くと庭になる。効率よくショートカットする合理性と対極に庭は存在するのです。
庭のことだま『ゆっくりゆっくり』
岡山邸
曾我邸
駆け抜けるのが通路で、歩を進めるのが庭。わざと歩きづらく仕立てて足元を意識させたり見上げさせたり、そういう工夫で通路は庭になります。
高橋邸
立ち止まらないのが通路で、たたずむのが庭。足を止め、腰掛け、風と光を浴びて植物に意識を奪われるひと時が庭時間。
長くて曲がりくねった道は君へと続いている、それが庭。
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