これは1927年、アメリカで世界初のトーキー映画として公開された『ジャズ・シンガー』の中で 語られる台詞「ちょっと待ってくれ、お楽しみはこれからだ(直訳:君はまだ何も聴いていないんだぜ)」。
天にましますぼくのシナリオライターは、幸いなことに、ハッピーエンドに向かって物語を展開しているようで、その結末をドラマティックにするために幾多の試練を課してくるという、アメリカン・ニューシネマ的な手法がお気に入りのご様子。
ライター様、異存はございません。お気に召すまま、どうぞそのまま物語を展開してくださいませ。ぼくはただただ役に徹しますので。