雪やこんこ
起き抜けにワクワクしながら庭へ出たら、なんと小雨。一面の雪景色をイメージしていたので肩透かしを食らってズッコケそうになりました。

天気予報をチェックしたら、雨はお昼過ぎに雪へと変わるだろう、サイレ〜ンナイッ、ホーリーナイッ。そうと決まれば今日は心静かに仕事をしつつ白くなってゆく景色を楽しむことにいたします。

そして明日のお楽しみは雪を被った草花を写すこと。あちらこちらで梅が咲き始め、知り合いの夫婦からは長男誕生の吉報が入り、グラフはようやく天井を打ったようだし、自分的にはまるで世界が春爛漫へ向けて動き出したような感覚で、そこに祝福の雪が舞うとは何というゴージャスな演出か。

積雪予測は5センチとのこと。迎春の祝賀会には丁度いい花吹雪。豪雪に喘ぐ故郷の皆様には申し訳ないことながら、雪にときめくこの感覚は、過去にさんざん除雪作業をした経験による、ありがたき副反応なのかもしれません。犬は喜び庭駆け回り、僕は店を存分に暖かくしてからまったり設計作業。

ホームセンターのレジには朝からスコップを買い求める人の列が。マスク姿ながらどこか幸せそうに見えるのは気のせいか。天候にアフォードされた家長が家庭の安泰を願う行動であるとすれば、気のせいではないのでしょう。
お、チラホラと白くなってきた。