そうそう、この時期に育んだ幸福感がその後の子どもたち、それと夫婦にとっても大切な財産というか資源というか、決して平らに進まない人生を乗り切る底力になるのです。このことは多くのお客さまから学んだ“実感”です。結婚して、子どもが産まれて、戸籍上の家族がほんとの家族になるために頑張る十数年間。その時の情熱や愛情の炎が大きいほど、その炎の燠(オキ)がその後の人生を豊かに支えてくれる、きっとそういうものなんだと。
で、庭はどうなっているかといいますと、もともとは芝生だったのが、木が茂って日当たりが悪くなったせいもあって、雑草取りをするための空き地状態です。「さあ、どうしましょうか」、でもご夫婦に、どう変えたらいいのか、どんな庭になったら楽しいのかというイメージが浮かばない様子だったので、“もしわが家だったらこうしたい”というプランをつくってそれを見ながら検討していただくことにしました。
Plan A

Plan B

この「もしわが家なら・・・」というやり方は、わがままOKで自由度が高くなるのでいつもスラスラ描けるのです。それに自分が主役の空想というか妄想が広がるので楽しい!のです。いっきにA、B、2プランができました。