ふと思いついた寄り道で、こんなにも感動のひと時を味わえるなんて。
「なにごとのおわしますかは知らねども、かたじけなきことでござ候」
西行法師の歌が浮かんできました。・・・ありがたや、ありがたや。
体調や天気の具合、あるいは周りで起きた出来事のせいで、なんとなく気分がすぐれない日ってありますよね。
この、上がり下がりを繰り返す心のバイオリズムは、我々、脳が肥大化してしまった「猿」に特有の症状であると言えます。
しかも、ここ最近のようにダラダラと雨や曇りを繰り返す空模様が続いたら、誰だって気分までどんより曇ってきてしまうものです。
その心の揺らぎを、いかにして小さくするか。
ことに気持ちの落ち込みを浅く抑え、早めに平均値(平常心)へとググッと引っ張りあげるには、今朝のこの散歩のように「自然を感じる」ことが、何よりも有効なのです。
なぜなら、大自然には人間のようなバイオリズムなどと存在せず、雄大に、どこまでも水平を保ちながら流れる大河のようなものだからです。
その岸辺に身を置きさえすれば、自ずと乱れた脳波が、その大きな流れが発する波動と同調し、健全な状態へと心地よくリカバリーされていきます。