Forever Young|横浜|エクステリア工事|グレースランド

Graceland

  • 会社概要
  • お問い合わせ
  • LINK
  • HOME
  • 施工実績
  • テーマ別施工事例
  • ビフォーアフター
  • おすすめ商品
  • ご依頼いただいてからの流れ
  • 店舗紹介
  • コラム
ホーム>コラム>Forever Young
Forever Young
Back
お問い合わせはこちら
Next

Forever Young

 エリック・クラプトン、ジミー・ペイジと並んでロックの三大ギタリストと言われるジェフ・ベックは、何歳になっても気分を23歳にセットしていると語っています。23歳の彼は大病から復帰し、ロッド・スチュワートをボーカルに迎えて第1期ジェフ・ベック・グループを結成した頃。その時の意欲、希望、野望を人生の軸にしているのでしょう。嵐のようなギターテクを評価されつつも大きなヒット曲が出ないまま、それでも疾走を続ける孤高のロックギタリストは9年後、32歳の時に発売したアルバム『ワイアード』で、金字塔と言えるひとつのピークに達したのでした。

↓  ↓  ↓  
ワイアード
 それから44年後、彼の意識は23歳のままでロック界の頂点に君臨し続け、ファンを魅了。

↓  ↓  ↓  
レッドブーツ
 1944年生まれで今年79歳。ポール・マッカートニー、ミック・ジャガー、ロッド・スチュワートらと同世代。日本で彼らと同じくバリバリ若い気のままで演っているミュージシャンはというと、尾藤イサオ、小室等、加藤登紀子。小室等とおトキさんは昔から老成していた感がありますが、尾藤イサオの若々しさは物凄いです。先日もテレビで拝見し、動き、声、表情に一切老いを感じなくて、年齢を超越したような、若鮎のような、不思議で美しい生物に見えました。
d1d76b2b-s
バラの寿命は、一説には人と同じくらいあるそうな。 手入れを続ければ何年でも若々しく咲くのです。 冬のバラはエネルギーが濃厚で、殊更に、永久に思え、 寒さで勢いづく姿もまた、Forever Young 、人を励まし導くようで。
 ぼくはよく周囲から若いと言われます。同級生や同年代の人と見比べて、自分でもそう思います。もちろんあちこち老朽化による不具合は感じつつも、頭の中身は20代のまま。ジェフ・ベックの「いつも自分を23歳にセットしている」というエピソードで、いつまでも若僧の感覚でいてもいいんだなあと思いました。
8fbf0ec8-s

 年明け早々、田舎の同級生が遠路遊びにやって来ました。取り留めもなく懐かしい話に花が咲き、ふと彼が「お前は本当に変わらねえなあ。カッコよく生きたいとか言っている同級生は一人もいないぜ」と言われ、え、別にそんなこと、カッコよく生きたいなんて言っていないのに・・・と思ったものの、きっとそのようなニュアンスを少年時代からのぼくに感じていて、その点の変化のなさに驚いてくれたのでしょう。
2b9c0909-s

 カッコよく生きたい、かあ。確かにその気持ちはいつも強めに存在していたし、ここまで来たらカッコよく締めくくらねば、という決意のようなものになっている気もします。最近でショックだったのが、村田兆治の終わり方。サンデー兆治、超絶カッコよかったのに、なぜあそこまで時代とズレてしまったのかと。あれほどの偉人が、何故家族との幸せな暮らしを築けなかったのかと、しばし呆然とした次第。人生とは、老いとは、あるいは神様とは残酷なものです。
4474afce-s

 多少の早い遅い、短い長いはあれど、イカした人生のままで終わる人の、何と偉大であることか。ジェフ・ベックよ、素晴らしいよ。昨年は盟友ロッド・スチュワートとの共演を果たし、少しも変わらず23歳のままで、「ロッド、悪いがちょいとお先に。あっちで待ってるぜ」とか言ってたんだろうなあ。言えてたらいいなあ。病に倒れてからは短かったらしい。幸福なラストステージだったと信じたいのです。
6abd3ff5-s

 ぼくの場合、仕事的にはあの頃のままの情熱に経験が積み重なって、イマジネーションをカタチにする技術や仮想庭に遊ぶことは自由自在となりました。お爺さん役はどうかと言えば、幸いにも孫の美空くんがぼくのことを、お友達と同等に「ジイジくん」と呼んでくれるので、無理して老いを演じる必要はなし。あとは家族仲良く充実の最終章を組み立てて、ぼく去った世の中に、「理想の庭のつくり方」を示しておくことだ。
  いい人生だったなあって、そう思える地点までもう一息なり。
追悼なんぞはしてたらキリがない年齢になりまして、 でも彼の見事なエンディングに、アンコールということで、 これを。


↓   ↓   ↓   
Jeff Beck,Rod Stewart-People Get Ready
みんな準備はいいか 列車が来るぜ
 ディーゼルが唸る音を信じるだけの旅立ちだ
切符はいらない 神に感謝するだけでいい

 さあ 準備はいいかな
ヨルダン行きの列車が来る
 俺たちを大陸の端から端まで運んでくれる
 信じることが鍵なんだ
ドアを開けて乗り込むぜ
 神に愛されている者なら 誰しも希望を抱いている

絶望的な罪人の席はない
彼らは自分が助かるためだけに 周囲を傷つけるから
救われることのない彼らに哀れみを与えよう
神々の玉座の前では 隠れる場所などないのだから

 みんな準備はいいかい 列車が来る
荷物は持たなくていいから さあ乗るぜ
でもディーゼルの唸る音を信じる心は必要だ
 切符はいらない 神に感謝するだけでいい

 俺は準備万端整えた
今回ばかりは準備ができている
 

Back
お問い合わせはこちら
Next
index_pagetop

HOME|施工実績|テーマ別施工事例|ビフォーアフター|おすすめ商品|店舗紹介|コラム|いわふちひでとしブログ|
会社概要|リンク集|新着情報|プライバシーポリシー|お問い合わせ|サイトマップ|

Graceland

有限会社グレースランド  神奈川県横浜市金沢区釜利谷東 6-1-18 新田ビル
TEL : 045-834-3069 FAX : 045-835-1436 携帯電話: 090-3570-3455

JAG

Copyright © Graceland. All rights reserved.