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閉じ蓋ではなく綴じ蓋
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閉じ蓋ではなく綴じ蓋

 ようやく、ついに、やっとこさ、コロナ騒動が終わるようですね。なんか変な言い方ですけど、離婚調停で揉めに揉めて双方ぼろぼろ、とうとう裁判にもつれ込んだ夫婦に、「はい、もういいでしょう。性格の不一致ということで」と、裁判長は通常業務で判定を下す、みたいな。エンディングはもっと華やかに、花火を打ち上げて、希望と歓喜に溢れたものとなると思ったのに、とほほの穂、現実は勝者無き終戦。それぞれが悔いと共に、次なる暮らしへの不安を背負って歩み出す。離婚ってそうですよねえ。他に方法はなかったわけで、なかったけど、どうにかならなかったのかなあって。ことにお子さんがいる場合、親の不出来が幼な子の無垢な心に傷をつけてしまう悲しさたるや。今時古い考えと知りつつも、子どもを授かった夫婦に絶対的に必要な任務は、家庭を円満に維持することなのです。後を絶たない酷い犯罪の遠因に幼少期の家庭不和があることは、あまり語られないことながら、周知のことですよね。
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最強寒波襲来なれど、梅は嬉々として開花し春告げる。 平安時代、花見とは桜ではなく、梅を見上げることだったそうな。
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 おっといけねえ、話がコロナ終焉からスリップ。スリップついでに11年前へワープします。福島原発の爆発事故が連日報じられている最中に、正直な学者さんが「人間の技術では、壊れた原発から発生する放射能を抑えることなどできません。雨と地下水が海に運び、膨大な海水で無害のレベルまで希釈されるのを待つしかできないのです」と発言し、大パッシングを受けました。
  話をコロナに戻すと、騒動が始まってすぐに宮台真司が「我々はふるいにかけられます。すでに弱っている人、家族、お店や企業は潰されてしまう。それは仕方のないことで、それを凌いで生き残った人、家族、お店、企業がコロナ後の社会を構成するのです」と、宮台さんですからもっと強烈に、口汚く言いました。相手が相手なので、その言葉のプロレス技に反応する者はおらず、炎上することなく忘れ去られてゆきいました。このふたりの学者さんの言は身も蓋も無い、それを言っちゃあお終いよ、ってやつですよね。
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 それを言っちゃあおしまいながら、お二方の言い分は専門家として真っ当にして正解です。当時そう思ったし、現にそうなっちゃってますしね。コロナ終結までは3年かかります(山中伸弥教授)、マスクは科学的には効果ゼロ(多数の専門家)、飲食店を悪者にするのはおかしい(国立感染症研究所感染免疫学センターの専門チーム)など、早々に真実を語る人はいるんですから、ぼくらはそれを見極めながら、身も蓋も無い言葉の中に、破れ鍋に綴じ蓋で踏ん張るしかない。
  破れ鍋に綴じ蓋、『割れ鍋』ではなく『破れ鍋』。これは割れて使えなくなった鍋ではなく、ひびが入った不出来な鍋のこと。『閉じ蓋』ではなく『綴じ蓋』は、修理をして何とかかんとか使い続けている蓋のこと。少々出来が悪い夫には、いくらか出来が悪い女房がお似合いであろう。似通ったふたりが夫婦となって、互いに庇い合い、工夫し合いながらおいしいご飯を作り続けてゆく、故に破れ鍋に綴じ蓋なのであ〜る。い〜い言葉ですよねえ。傍目に完璧な夫婦の、なんと脆いことか。
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 さ、ぼろぼろの破れ鍋は、今日も円満家庭の綴じ蓋となる庭を、設計設計また設計。気象の専門家によれば、今週は今季最大の寒波がやってきて最低気温が底を打つとのこと。つまりは来週からは、春に向かってまっしぐらということ。庇い合って、工夫し合って、寒さを凌いで、花いっぱいの春に備えましょう。
 
 淡々と幸せを刻み続けた高橋幸宏。
  ドラマーは常にサブでありながら、 チームを支える屋台骨。 細野さんもコメントしていた通り、 目立たないが、実は彼が主役だったのです。
 サディスティックスでも、YMOでも、 素晴らしき綴じ蓋だった幸宏さんに感謝の大拍手。 大変だったらしいですよ、調整役が。 坂本龍一と細野晴臣、 どちらも妥協を許さぬ天才ですから、 揉め事は日常的に。 すると坂本と細野は直接ぶつからずに、 高橋幸宏に文句を言う日々だったそうな。
  ありがとう、幸宏さん。 そして美しき奥様、お疲れ様でした。 ありがとうございました。

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