部屋っぽいデッキで楽しむ-藤原邸(横浜市 金沢区)|横浜|エクステリア工事|グレースランド

Graceland

  • 会社概要
  • お問い合わせ
  • LINK
  • HOME
  • 施工実績
  • テーマ別施工事例
  • ビフォーアフター
  • おすすめ商品
  • ご依頼いただいてからの流れ
  • 店舗紹介
  • コラム
ホーム>施工実績>部屋っぽいデッキで楽しむ-藤原邸(横浜市 金沢区)
部屋っぽいデッキで楽しむ-藤原邸(横浜市 金沢区)
Back
お問い合わせはこちら
Next

部屋っぽいデッキで楽しむ-藤原邸(横浜市 金沢区)

パーゴラや木製フェンス、樹木を使うことでデッキを部屋っぽくすることができます。
a718
株立ちの落葉樹をデッキの近くに植えることで、緑と風と季節を感じながら過ごすことができます。
56

<いわふちのブログから>

高揚感を生み出す設計( 藤原邸 1)

今日から新シリーズです。これがビフォー。 

 

 

 

 

 

 

 

ビフォー1ビフォー7 

 

 

 

 

 

 

 

新築時によくある「芝生の庭」です。憧れのマイホーム、庭付き一戸建てというと、イメージ的にも現実的にも、このような「芝生の庭」が圧倒的に多いですよね。
問題はここからです。
この庭一面の芝生をベースに「幸せな庭空間」をイメージできるかどうか。それ以前に「このままじゃつまらないなあ」と思うかどうかなのです。ひたすら芝生の手入れをしながら暮らすのも楽しいんですけどね。藤原さんご夫婦は、新居への引っ越し後せっせと芝生を手入れしながら、漠然とですけど「もっと他に楽しみ方があるんじゃないか」と思ったようです。そしてぼくに声をかけて下さいました。

あまり具体的なご要望が出なかったので、「もしぼくなら・・・」というプランをふたつ描いてみました。

Plan A

 

 

 

 

 

 

 

 

藤原様A藤原様A-1 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

藤原様A-2藤原様A-3

Plan B

藤原様B藤原様B-1

 

 

 

 

 

 

 

 

藤原様B-2

藤原様B-3

Aはウッドデッキとパーゴラ、Bはタイル張りのテラスと塀+ベンチがメインの庭です。A、Bとも考え方は同じですので、設計のポイントを書き出してみます。 

 

 

 

 

 

 

  • 部屋のカーテンを開けっ放しで暮らせるように目隠しをする
  • 庭スペースを「芝生」「外の部屋」「ガーデニングエリア」に3分割する
  • 部屋から庭に出やすくする
  • 庭で食事や昼寝ができるようにする
  • 各ゾーンを立体的に構成して「居心地」をよくする
  • 開放感・風通しを維持する(とても環境のいい住宅地なのです)
  • 夜も楽しめるようにする

これらのポイントに加えて、「もしここがわが家なら・・・」という設計のしかたですから、「この庭があるからわが家は最高!」となるように、そういう高揚感を生み出せたらいいなあと、そんな気持ちで設計しました。

明日はビフォー・アフターをご覧いただきます。高揚感、生み出せたと思います。

Plan A をベースに施工しました( 藤原邸 2)

では、「よくある芝生の庭」がどう生まれ変わったかをご覧ください。

 

Before 1
ビフォー1

 

 

 

 

 

 

 

 

After 1
アフター1

 

 

 

 

 

 

 

 

Before 2
ビフォー2

 

 

 

 

 

 

 

 

After 2
アフター2Before 3
ビフォー3After 3
アフター3

Before 4
ビフォー4

After 4
アフター4

Before 5
ビフォー5

After 5
アフター5

明日も引き続きビフォー・アフターをご覧いただきます。

家族の会話が聞こえる庭( 藤原邸 3)

昨日の続きです。 

 

 

 

 

 

 

Before 6
ビフォー6After 6
アフター6Before 7
ビフォー7

After 7
アフター7

Before 8
ビフォー8

After 8
アフター8

Before 9
ビフォー9

After 9
アフター9

とりあえず芝生を張っただけの庭スペースが、芝生+ウッドデッキ+ガーデニングの3分割の庭に生まれ変わり、ご主人が「さあてと、芝生の雑草取りでもするか」とひとりつぶやく庭から、「ねえねえ、何を植えようかなあ」、「今夜は外で食べようよ」、「来週お友だち呼ぶからね」というような、家族の会話が聞こえてくる庭になりました。明日から各部を解説していきます。

「部屋っぽさ」が大切なのです( 藤原邸 4)

庭を一巡りして、全体像をご覧いただきましょう。
今日は、庭の入り口からウッドデッキに歩いて行きます。 

 

 

 

 

 

 

DSC_0047 

 

 

 

 

 

 

門扉を開いて中に入ると濡れ縁とガーデニングエリアです。

DSC_0030

濡れ縁に上がって進みます。

DSC_0034

ウッドデッキです。

DSC_0035

リビングから。

DSC_0036

一番奥に行って振り返ると、こうなります。

DSC_0037

濡れ縁からウッドデッキに入ったとたんに「部屋っぽさ」が感じられると思います。
一般的なウッドデッキは庭に突き出したステージ、といった印象で、この「部屋っぽさ」がありません。そのために、せっかく作ったのにほとんどそのデッキで過ごしたことがないということになるのです。ウッドデッキでも、テラスでも、芝生の庭でも同じことです。屋外のその場所に、何らかの方法で「部屋っぽさ」が生み出せれば、室内と同様の感覚で、家族で快適に過ごせる場所になります。

芝生広場〜ガーデニングエリア( 藤原邸 5)

ウッドデッキから先へと進んで行きましょう。デッキを通り抜けると芝生広場です。 

 

 

 

 

 

 

 

DSC_0038 

 

 

 

 

 

 

下りて振り返ります。

 

DSC_0039 

 

 

 

 

 

 

一番奥からはこうです。 

 

 

 

 

 

 

DSC_0040 

 

 

 

 

 

 

デッキ方向に戻ると、デッキの外周にレンガ通路があります。 

 

 

 

 

 

 

DSC_0041 

 

 

 

 

 

 

この通路の左右には、半日陰でも育つ植物と、デッキのパーゴラに這い上がるつる性の植物を植えるイメージです。 

 

 

 

 

 

 

DSC_0042 

 

 

 

 

 

 

デッキの裏を通り抜けると、濡れ縁前のガーデニングエリアに出ます。

DSC_0043

ここは日当り・風通しが良好なので、野菜でもバラでも大丈夫。部屋からもデッキからも直接見える場所なので、思いっきり植物を育て、それを眺めながら暮らせます。

DSC_0044

ガーデニングエリア〜濡れ縁〜ウッドデッキ〜芝生広場〜レンガ通路〜ガーデニングエリア。
過ごして、育てて、眺めて、食べて、庭を楽しみ尽くしながら暮らす・・・。豊かだなあ!この庭は、そういう生活の舞台なのです。昨日お客様からこんな話をうかがいました。ぼくと同年代のその奥様は、お母様の介護の都合で長年勤めた会社を辞めて専業主婦になったそうです。
子育てしながら忙しく仕事をしていた時には「いつか専業主婦になりたいなあ。時間に余裕があれば、家事するのがどんなに楽しいだろうか」と思っていたのが、実際そうなってみると・・・。その奥様の言葉を借りると「シューって、なんにもやる気が起こらなくなった」。家事も介護も、習慣になっていたご主人のお弁当を作ることも嫌になって 、ついには寝込んでしまったといいます。
早く起きて掃除しなきゃ。ご飯つくって、お弁当つくって、洗濯してと、次々「◯◯しなければ」ということがあるのにできない。自分でも情けなくて涙が出る日々。
そんな奥様の様子にご主人が「何にもしなくていいよ。洗濯物がたまってたって、ご飯ができていなくたって何ともないよ。おばあちゃんのことは子どもたちも手伝ってくれてるし。それより、君が辛そうな顔してる方がきつい。なんにもしなくても笑っていてくれたらそれでいいから、楽しいことだけやろうよ」って。
そう言われて、自分がこの数ヶ月間笑っていなかったことに気がついた奥様。もともとエネルギー値の高い人なので、ご主人の言うように「楽しいことだけやる」に熱中しはじめて、そしたら、それまでじっとしていた反動もあって、気がついたらパワー全開!何をやっても楽しいという日々になっていたそうです。その楽しさの延長で「庭も何とかしたい」ということでご来店くださった奥様の笑顔は、そりゃあもう素敵でした。

ご主人、えらいですよね。ぼくなどは、妻が調子が悪いとついついこちらも不機嫌になってしまって、ふたりで負のスパイラルにはまることがしばしば。

「君が辛そうな顔してる方がきつい。何にもしなくても笑っていてくれたらそれでいいから、楽しいことだけやろうよ」

見事です。
あのご夫婦なら、介護も含めて、家族みんなで、笑顔いっぱいの時間を過ごしていけることでしょう。
ぼくは「庭」で応援します。

日本人なら縁側でしょう!( 藤原邸 6)

庭全体をご覧いただきましたので、今日から各ゾーンをじっくりと解説していきます。ダイニングルームの前をウッドデッキにつながる縁側にしました。 

 

 

 

 

 

 

 

DSC_0054 

 

 

 

 

 

 

室内はリビングとダイニングが続き部屋になっていますので、こうして外もつなぐことで回遊できるようになります。リビングとダイニングが庭でもつながっているカタチ。この設定が、庭をものすごく近い存在にするのです。 

 

 

 

 

 

 

DSC_0053 

 

 

 

 

 

 

リビングからもダイニングからも部屋にいる感覚で、スッと屋根のない場所に行けること、そして外の廊下でつながっていること。これで庭が暮しの場所になります。それに加えて、縁側自体の楽しみもあります。 

 

 

 

 

 

 

 

DSC_0048 

 

 

 

 

 

 

庭で草花を手入れして、縁側に腰掛けてひと休み、とか、座布団持ち出して庭を眺めながらお茶をいただくとか、縁側はウッドデッキとはまた違う趣があります。
近所のお友達が玄関からではなく縁側から声をかけてきて、まずはそこに腰掛けてお茶飲み話が始まるなんていう、田舎みたいな光景もいいです。
日だまりの縁側。家の一部であり、庭の一部であり、内と外をつなぐ場所であり、家族と客人が過ごす場所であり、庭を感じる特等席であり。
日本人なら縁側でしょう!みたいな、ね、いいですよね。縁側からやってきた人たち・・・。幼少期、新潟の実家で、縁側からわが家にやってきた人たちの多くが、もうこの世にはいません。
押切座頭という盲目の老人、傷痍軍人の高松さん、桶屋のケンジさん、岩戸屋(屋号)さんのおばちゃん、みんなあっちへ行ってしまいましたが、ぼくの記憶の中では、縁側の風景とセットで今も元気に笑っています。声も方言もそのままに、ぼくを励ましに来てくれます。
縁側は、ぼくにとって、「永遠」なのです。子どもたちはすでにでかくなってしまいました。縁側のある暮しをさせてあげられないままに子育てほぼ終了。それが少々悔やまれます。
いつか孫ができたら、おじいちゃんが「永遠の縁側」をプレゼントしようと思っています。

ウッドデッキはファミリールーム( 藤原邸 7)

濡れ縁とつながるウッドデッキです。 

 

 

 

 

 

 

DSC_0049 

 

 

 

 

 

 

考えようによっては、縁側を広くしたのがウッドデッキともいえます。
少しだけ昨日の話に戻りますけど、縁側は実にいいもんです。
ただし、市販の縁台は幅が狭すぎて(出幅45センチ)、なかなか縁側の本来の楽しさを味わうことができません。この縁側の出幅は80センチあります。このくらいあると、ドッカリとあぐらをかいて座れるし、ゴロッと横になることもできます。
居間の外に縁側があって、その向こうに庭が広がっているという設定は遥か昔からあるものです。古今、縁側という、家と庭をつなぐ独特の場所が、どれほど多くの人に庭の情緒を感じさせたことか。
縁側に座って物思う・・・。気がつくと、見つめているのは庭ではなく、自分自身であり、未来であり、感じているのは自然、宇宙、輪廻転生・・・。家にいながら外(自然)を感じられるその場所では、人は魂を解放するのです。
縁側ってほんと、いいもんです。
その縁側の魅力を拡大したのがウッドデッキです。 

 

 

 

 

 

 

 

DSC_0066 

 

 

 

 

 

 

ウッドデッキを、庭に突き出したただのステージではなく、縁側以上に物思える場所、庭を感じながらくつろぎ、家族で楽しい時間を過ごせる場所にするための、ぼくなりのひとつのスタイルがこのデッキです。
広さは3メートル× 3.5メートル。コーナーパーゴラにパネルと照明器具を取り付けました。
 

 

 

 

 

 

 

DSC_0056DSC_0061DSC_0062

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてパーゴラの下にシエスタベンチ。 

 

 

 

 

 

 

DSC_0055 

 

 

 

 

 

 

縁側でひ とり庭(自然)と対峙することに加えて、ウッドデッキでは家族や友人との会話、時空の共有ができます。
「人が集う外の部屋」という意識を持って空間を組み立てると、ウッドデッキはみんなのお気に入りの場所、最高のファミリールームになるのです。

特等席に見合う座席( 藤原邸 8)

ウッドデッキにチークのガーデンファニチャーを置きました。 

 

 

 

 

 

 

DSC_0067

このように、常に椅子・テーブルが配置されていると、圧倒的に「生活空間」になります。デッキに出る時だけ折りたたみのものを出すようではなかなかこうはなりません。

雨ざらしでも大丈夫で、時間が経つほどにいい感じになるチークの家具。塗装しなくても耐久性には問題ありませんが、今回はベンチやパーゴラと合わせて塗装しました。

DSC_0068

チークは木が硬くて塗料がしみ込みませんので、キシラデコールというオイルステン塗料を使って、塗っては拭き取って乾かすという行程を3〜4回繰り返して仕上げます。

ここで注意。水性塗料やウレタン塗料など塗膜ができるペンキを塗ると、木が呼吸できなくなって腐食の原因になります。ウッドデッキや縁台も同じです。

いい感じに仕上がってるでしょ。使い込んだアンティーク家具のような風合いになりました。

庭に置く椅子・テーブルは、よく吟味して選ぶべきです。一番は座り心地で、次にデザイン。
中途半端なものを買うと、座り心地は悪いはすぐに壊れるはで、後悔するものです。
実はわが家がそれでした。この仕事をしているのにお恥ずかしい限りなんですけど、けっこう安いのに見た目がいいのを見つけて、それを購入しました。家に届いて、座ったとたんにその座り心地の悪さにガッカリ。妻に「何でこういうの買うかなあ。安いものはそれなりなんだってわかっているでしょ!」と叱られてしょんぼりしました。妻に言われるまでもなく、それを買ってしまった自分自身に、ものすごくガッカリしているのです。

庭は家族の特等席。特等席にはそれに見合う座席が必要です。

お客様の相談を受ければ、座り心地や、それを置いた時の雰囲気なんかを真剣に考えるのに、自分ちのこととなるととたんに思考が甘くなる。いけませんね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

色はB型的に選ぶべし( 藤原邸 10)

ウッドデッキは塗装の色によって雰囲気が変わります。
いくつかご覧いただきましょう。 

 

 

 

 

 

 

アフター4e4980782.jpg4b02d968.jpg

6827b20b.jpg

9243509b.jpg

DSC_0065

fe9e4fb9.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

そして今回は、 

 

 

 

 

 

 

DSC_0071 

 

 

 

 

 

 

デッキ面とパネルをグレーまじりの薄茶色(バークグレー)、ベンチとパーゴラと手すりを濃い茶色(チーク)にしました。 

 

 

 

 

 

 

DSC_0072 

 

 

 

 

 

 

明るすぎず、暗すぎず、落ち着きすぎず、にぎやかすぎず・・・。初めて使った組み合わせ。なかなかいい選択でした。 

 

 

 

 

 

 

DSC_0070 

 

 

 

 

 

 

色選びでは、いつも(B型の)妻が本領を発揮します。お客様(主に奥様)と相談しながら「感覚優先」で、(A型的)理屈は後回しで選びます。
今回も、素晴らしい配色でした。血液型の違いということもありますが、男と女という違いもあるのです。
僕も含め、男性は「理にかなう」ということを重要に考えます。それはきっと「狩りの方法、技術」を大人から教わりながら、将来こうやって食料を確保するんだぞ!と、世の中のシステムやそこでの働き方を知識として叩き込まれながら育てられた名残りなのでしょう。
対して女性は「家を守る」こと、家族の絆や愛情の育み方を、主に母親から、感覚的に身につけながら育つ。そういうことは理屈じゃないですからね。では庭はどうなのかというと、論理的な組み立てをベースに、感覚的な味付けなり仕上げをするのがベストかなと。

妻や女性スタッフのサポートがあることが、実は仕上がりに大きな役割を果たしているのです。

達成感と爽快感を味わえる場所( 藤原邸 11)

庭の3分の1が芝生広場です。
もともと全面的に芝生でしたから、ここだけ残して、場を立体的にするために、植物を絡めるパネルと、コニファーなどの木を数本植えました。 

 

 

 

 

 

 

DSC_0060 

 

 

 

 

 

 

芝生の手入れが好きだというご主人。手入れ好きでもビフォーの芝生は広すぎたようで、「これくらいなら楽しめそうです」とのこと。 

 

 

 

 

 

 

DSC_0073 

 

 

 

 

 

 

庭にしゃがんで芝生の雑草取りをしながら暮らすって、やってみると癖になる楽しさがあります。一通り雑草を抜いたときの達成感。芝刈りが済んだ時の爽快感。
がんばったって、すぐにまた生えてくるのになあ・・・などと思ってはいけません。また生えてくるからいいんです。それが人生なのです。
テレビでこんなのやっていました。「掃除したってどうせまた散らかるんだから時間の無駄」と言う娘さんに対しての、お父さんのひと言。じゃあさ、どうせいつか死ぬんだから、さっさと死んでしまうかい?

見事です!
芝生の手入れってそういうことなんですよね。
嫌々手入れをしていたら、続かなくなるのは目に見えています。でも考え方ひとつで、芝生は日々達成感と爽快感を味わえる、それもエンドレスに楽しめる場所なのです。

昨日、早めに帰宅して、今シーズン最後の芝刈りをしました。
ついでにへたった夏野菜を抜いて、土を耕して、石灰混ぜて。さあてと、冬に向けて何を植えようかなあという感じになりました。
庭がスッキリとリフレッシュ!気分も爽快です。

まだ未完成です( 藤原邸 12)

今日は、草花や野菜を育てて楽しむエリアをご覧いただきます。ウッドデッキの外周にレンガ通路があって、その左右が植栽スペースになっています。 

 

 

 

 

 

 

 

DSC_0074DSC_0075 

 

 

 

 

 

 

 

日当りはあまり良くありませんが、このくらいの方が適している草花も多いので、充分に楽しめると思います。

DSC_0076

その通路の先は縁側前の植栽エリアです。こっちは日当り良好です。 

 

 

 

 

 

 

DSC_0077 

 

 

 

 

 

 

バラ、野菜、ハーブ、何でもオッケー。庭の隅々まで手が届くように石張りの通路を設定しました。 

 

 

 

 

 

 

 

DSC_0078 

 

 

 

 

 

 

石材はブラジル産の石英石で、ピンクとホワイトを混合して使いました。単色よりも華やいだ雰囲気になります。工事としての庭は完成ですが、ここからは植物が引き続き庭をつくり上げていきます。植物にバトンタッチ。この庭は、まだ花を生ける前の花器のようなものなのです。これから藤原さんご一家が、ワクワクしながら庭を楽しんでいくうちに木も草花も茂って、気がつくと、庭に踏み入ったときに草木だけが見えて、今庭を形作っているデッキや通路やパネルが意識に入らないようになります。そうなって、ようやくこの庭は完成なのです。

ニンジンボクは脇役です( 藤原邸 13)

今日と明日、樹木をご覧いただきます。 

 

 

 

 

 

 

ジューンベリー
DSC_0079 

 

 

 

 

 

 

道路側の駐車場の脇、庭の入り口に、石で花壇を積んで植えました。
花の時期、その後のかわいらしい実が付いたときに、ご近所の話題になることでしょう。 

 

 

 

 

 

 

エゴノキ
DSC_0080 

 

 

 

 

 

 

縁側、室内、デッキから見える位置に落葉樹。季節感と風や日差しを感じさせてくれます。 

 

 

 

 

 

 

DSC_0109

 

ウッドデッキにいるときの目隠しも兼ねています。

DSC_0081

 

ニンジンボク
DSC_0094 

 

 

 

 

 

 

最高でも3メートル止まりの落葉低木で、葉っぱがチョウセンニンジンの葉に似ていることからニンジンボクと呼ばれているそうです。

DSC_0095

こういうシソのような花が咲きますが、ジミです。はっきりと、この木は脇役。

ninjinboku2

最近ですね、脇役も必要なんだなあって思うようになりました。わが家におけるぼくのような存在。あの加山雄三さんも言っていました。
「光進丸ではぼくが船長だから一番偉いけど、家に帰ると妻が艦隊を指揮する提督だから、妻が一番偉い」
若大将ですらそう言うんだから・・・。ぼくは家では(妻に仕える執事のように)脇役に徹するのです。
主役乱立になりがちな庭木の中で、名バイプレーヤーが庭全体に趣を醸し出します。以前、お世話になっている植木屋さんに「いわふちさんの設計は主役の木ばっかりだねえ」と言われたことがあります。わかっているんです。わかっているんですけど、ついつい主役級の樹木だけを使うことになってしまうのです。雑木林を作るのなら別ですが、庭木は一旦植えると家族同様の長い付き合いになりますから、お気に入りの、主役を張れる木だけを選んでしまう傾向にありました。
「脇役もいいなあ」という最近の心境の変化は、家での執事が板についてきたのか・・・、いやいや、思考に趣が出てきたということですかね。

芝生広場の5本の木( 藤原邸 14)

芝生広場の樹木です。 

 

 

 

 

 

レモン
DSC_0085

 

 

 

 

 

 

 

 

「角抑えの木」という言い方をします。
庭の角に、オセロゲームのコーナーをとるように常緑樹を植えることが、庭の空中を我がものにするために有効な一手なのです。 

 

 

 

 

 

 

オリーブ
DSC_0082 

 

 

 

 

 

 

コーナーパーゴラの隙間から見える位置に植えました。この位置はレンガ通路から芝生に向かう時のアイストップ(視線が当たるポイント)にもなっています。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オリーブって、昨日のニンジンボクと同じく「名脇役」ですよね。
葉っぱの裏が灰緑色で、とてもヨーロッパっぽい独特の雰囲気を持っています。 

 

 

 

 

 

DSC_0090

オリーブ一本で、その周囲にプロヴァンスの風が吹くかのようです。

DSC_0084
>

 

ブルーヘブン
DSC_0086 

 

 

 

 

 

 

お隣との境にブルーへブンを3本植えました。これもオリーブと同じく、葉の色に独特の雰囲気があります。 

 

 

 

 

 

 

 

DSC_0088

コニファーはその樹形の通りに陰も細いので、芝生を枯らしません。

レモン、オリーブ、ブルーへブン3本。この5本の木と、植物を絡める木製パネル1枚で、場に厚みが生まれ、平面的な芝生エリアが、ヨーロピアンな芝生の庭になりました。

DSC_0060
こうして写真を眺めると、手前にもう一本株立ちの落葉樹があると良かったかなあと。
藤原家にむちゃくちゃいいことが起きたときには、この写真の底辺のやや左側に記念樹を植えていただきたいなあ。

もっともっと、花を植えましょう( 藤原邸 15)

藤原さんちのデッキには3鉢のプランターアレンジが置いてあります。 

 

 

 

 

 

 

DSC_0091 

 

 

 

 

 

 

ウッドデッキに植木鉢を置きっぱなしにすると、鉢の底が常に湿っているためにデッキが腐ってしまいますので、ご覧のように、台に乗せることをお勧めします。

DSC_0092

日だまりのデッキにプランター、いい感じです。

DSC_0093

来春からは木製パネルに植物が這い上がって、デッキの周辺の草花も盛大に茂って、さらにいい感じの「外の部屋」になることでしょう。空の植木鉢に培養土を入れて、草花を選んで、一月後、半年後の成長をイメージしながら植え込むのって、楽しいですよね。
何気なく植えているようで、実はそのとき、あなたは未来予想図を思い描いているのです。
期待通り、イメージ通りに花咲くこともありますし、期待以上、イメージ以上になることもあります。ふと、それに気がついた時の嬉しさったらもう。では、期待通りに咲かなかった時、あなたはガッカリするでしょうか。ガッカリして、もう二度と植えない、と思うでしょうか。
思わないんですよねえ、不思議と。成長がゆっくりなので、失敗という結果が見えるのもゆっくりなのです。だからショックはありません。失敗したー!というよりも、そこに意識が行かなくなるというか、他の素晴らしい草花だけが目 に入って、うまく育たなかったその鉢のことは気にならないのです。

楽しくイメージしたことは、うまくいくと嬉しいし、うまくいかないときには忘れてしまう。

これがね、庭だけじゃなくて、仕事や家庭でも応用できるんですよ。というか、ガーデニングを楽しんでいる人たちにとっては普通のことなんですけどね。

ではその普通のことを。
プランターに草花を植え込んでいる時に無意識に行っている「楽しい未来予想図を描く」ということを、仕事でも家庭でも実行すればいいんです。それもひとつやふたつじゃなくて、庭を花だらけにするように、いくつもいくつも思い描く。
今夜の夕食は・・・
明日会う友だちと盛り上がりたい話題は・・・
週末はららぽーとで、あれ買って、これ買って・・・
連休の家族旅行は箱根に行って・・・
来年の夏休みにはハワイのコンドミニアムで・・・
さらに進んで、子育てが終わったらこんな仕事をしてみたい、とか、定年後は海外に移住するとか。

ひとつの目標を設定して、まっすぐにそれに向かうというカモメのジョナサン的な生き方もかっこいいんですけど、いったん挫折したときにはきついですよね。それにそういうタイプの人は(善し悪しは別として)バランスが良くない場合が多い。バランスを欠くと、本人は好きでやってるからいいんですけど、周囲が大変なんですよね。
だから、もしあなたがバランスよいく生きていく道を選ぼうとするならば、庭に咲き乱れる花のように100も200も、「楽しい未来予想図」を思い描きましょう。そうすることで、あなたの人生は喜びでいっぱいになります。

ガーデニングを楽しむ人たちは、ただ単に花が好きなのではなくて、実は、未来を楽しく思い描くことの素晴らしさを知った人たちなのです。
だから、ぼくの実感であり、持論、「庭に咲く花の数と、家族の幸福感は比例する」のです。

花を植えましょう。とにかく花を植えましょう。もっともっと花を植えましょう。庭の土が見えなくなるまで植え続けましょう。そしたら半年後に、あなたは今日の話を実感できます。

 

カラーリーフガーデン( 藤原邸 16)

藤原さんちのガーデニングはカラーリーフ系をメインにしてスタートしました。
カラーリーフとはコリウスやアイビーなど、花ではなく葉色を楽しむ植物です。 

 

 

 

 

 

 

DSC_0096DSC_0097 

 

 

 

 

 

 

 

カラーリーフ系は花を楽しむものと違って、その草の存在自体が美しい。

DSC_0098

DSC_0099

植栽の何割かをこういう植物で構成することで、一年中庭は華やぎます。

DSC_0100

DSC_0102

特に花の少ない時期、カラーリーフを植え足してみてください。

DSC_0106

DSC_0110

比較的手間いらずで寒さにも強いものが多いので、秋冬の庭におすすめです。

DSC_0111

DSC_0112

「冬は庭はひと休み」と考えず、厚着をしてでも出たくなるような、そんな庭をイメージしましょう。

DSC_0113

 

 

 

 

 

 

 

 

DSC_0101DSC_0103

 

 

 

 

DSC_0104
DSC_0105

 

DSC_0107

 

DSC_0108

 

 

 

 

 

 

夏は蚊がいるから出ない。冬は寒いから出ない。それではせっかくの庭の楽しみを半分捨てていることになります。冬には冬の楽しさ、趣があるのが庭です。
パンジー、ビオラ、ガーデンシクラメンに加えて、今日ご覧いただいたようなカラーリーフ系をうまく使って、ついでにイルミネーションも施して、冬も「庭のある暮し」を楽しみまくりましょう!

ご主人の念願とは( 藤原邸 17)

藤原さんご夫婦に感想をうかがいましたので、カラーリーフ以外の草花をご覧いただきながら、それを。

DSC_0101DSC_0103

〈 ご主人 〉

デッキで食事がしたくなる庭になりましたね。まだやっていないけど、秋の夜を楽しみながら外で食事をしたいなあ。
念願だった「庭でパンを食べる」は、こないだの朝実現しました。

なぜ「庭でパンを食べる」ことが念願だったのか、よくお訊きしなかったので不明ですけど、とにかくそれがご主人の念願だったのです。

芝生の周辺に、イチゴや野菜も植えてみたい。

DSC_0104
DSC_0105

 

〈 奥様 〉近くにグラウンドがあるんですけど、外に出るようになってからそこから聞こえる歓声がいい感じ。もう素敵すぎて。時々ひとりでデッキに出て本を読んでます。とっても気持ちいいんですよ。

早くお友達を読んでお茶会を開きたい。

見に来た人たちに部屋みたいなデッキが評判です。それと、庭が3つのエリアに分かれているのがすごくいいって。

ガーデニングへ、意欲満々になってます。ピエール・ド・ロンサールを植える予定です。打ち合わせを重ねるに連れて、奥様の庭への意欲が急上昇していくのを感じて、「これは絶対にいい庭になる」と確信しつつ、こちらの気合いも増していきました。

DSC_0107

 

DSC_0108
横浜屈指の「感じのいい住宅地」に似合う、とてもいい感じの藤原さんご夫妻。
この庭を舞台に、素敵な時間が積み重なっていくんだろうなあと思いました。
そのようにして進化を遂げた庭の美しさは格別なのです。1年後、5年後、10年後、それを目撃しにこようと思いました。

気分はプロカメラマン( 藤原邸 18)

今日から夜の様子を、時間を追ってご覧いただきます。

DSC_0137

日が暮れて、だんだん辺りが暗くなってきて、センサーが機能して、パッと庭に明かりが灯る。

DSC_0120

この時間帯の情感って、ありますよね。空き地で友だちと野球していて、楽しくて永遠に続けたいのに、暗くてボールが見えなくなって止むなくバイバイして、走って家に帰るときのあの感じ。

DSC_0124

完成したお庭の撮影は、昼の部を済ませてからいったん他の仕事に戻って、再度夜の部の撮影にうかがうんですが、この薄暮の時間帯を逃したくなくて、いつも早めに行ってセッティングをします。

DSC_0135

これから始まる「夜の部」。夜の庭は昼間とは全く違う世界です。

DSC_0121

これまで何度も「夜の庭」を撮影してきました。その度にぼくはちょっとした興奮状態になります。
刻々と暗くなってゆく風景に、ぼく以上に興奮した反応を示すカメラを落ち着かせながら(カメラやってる人はわかると思います。夕方はそのカメラの癖が出まくるのです)、パシャパシャ撮っているときの楽しさ。
シーンとした庭を三脚を抱えて移動し、アングルを決めて、絞りとシャッタースピードを選んで、息を止めてシャッターを押す。カチッと。1秒、2秒、3秒、4秒、パシャ!気分はプロカメラマンなのです。カメラがフィルム式からデジタルに変わって、とても気軽に枚数を撮れるようになりました。
もうひとついいなあと思うのが、パソコンでの写真の加工。最初は面倒に感じていたその作業が、今では楽しい楽しい。絵を描いているようなもので、加工する人の感性が投影された仕上がりになりますます。十年前、東芝エンジニアリングとのコラボでコンピューター制御の霊園の仕事をしました。そのときに長島さんというシステムエンジニアの方が言った言葉です。

コンピューターはどんどん便利になって、何年かしたら、テレビや洗濯機みたいに誰でも扱えるものになります。そのときに必要なのが「感性と表現力」。だからいわふちさんはパソコンのことなんか勉強しないで、絵を描き続けて下さいね。便利な機械があっても、それを使って人を感動させる事ができなければ、それはただの機械です。デジタルに行けば行くほど、アナログな能力が問われるんです。鉛筆一本あれば何でも表現ができる人にこそ、コンピューターが役立つ、そういう時代になります。

コツは自動点灯装置( 藤原邸 19)

例えば休日、朝はゆっくりと起きて、家族で庭に出てブランチ。その後食料の買い出しに行って、レンタルDVD借りて帰って、ビールと薄塩味のポテチでそれを観ながら、いつしかソファーでウトウト。気がつくともう夕方になっている。いいですよねそういうの。心身ともに弛緩させて、一週間分の疲れが全身から放出されて、リラックスの極地。
庭にパッと光が灯って、「じゃあ夕飯は外にしようか」って。いいんだなあ。

DSC_0159

 

DSC_0155

庭の照明器具を自動点灯にしておくと、このように、夜になっても引き続き庭は家族の生活の場所として存在します。

DSC_0149DSC_0147

スイッチ式にするとどうなるか。外が暗くなってくると、スイッチを入れることなくカーテンや雨戸が閉められてしまいます。・・・残念!

DSC_0141

 

DSC_0143
暗くなるとONする自動点灯装置。暮しを「夜の庭」へと導くためのコツです。

夜空に宇宙ステーション( 藤原邸 20)

DSC_0197

 

DSC_0195

夜の撮影を終えると、暖かいコーヒーを出して下さいました。デッキでそれをいただきながら、ご夫婦にインタビューしているときに、空に妙に明るい星が。そうです、国際宇宙ステーションです。

DSC_0172

皆様はご存知でしょうか、宇宙ステーションが見えていること。

DSC_0185

新潟から出てきた母が、夜空を見上げながら「横浜でも宇宙ステーションが見えるんだねえ」と。唐突なことで、ぼくは一瞬母がぼけてきたのかと思いましたが、「何それ」と訊くと、「ラジオでやってたんだよ宇宙ステーションが見えるって。ほらあれ。今日は星が出ていないのに、あそこに光ってるだろ。あれが宇宙ステーションなんだってさ」。確かに。北極星の数倍の明るさで光っていました。

2636de72

ご夫婦にその話をしたら、ご存じなくて、「娘が星が好きだから教えてやろう」と喜んで下さいました。
3人で夜空を見上げながら、心地いい秋の夜風を感じて「ほんとにいい庭ができ上がりましたよねえ」と、ご夫婦はうれしそうに、ぼくは自画自賛。

DSC_0181
風が心地よい夜のウッドデッキから見上げる夜空には宇宙ステーション。庭が完成した満足感、暖かいコーヒー、ご夫婦の笑顔。素敵なひとときでした。夜の庭に出ると、夕暮れから星が出るまでの空の変化が、どれほど美しいものかを感じられます。国際宇宙ステーションが見える方向は、インターネットでも調べられますよ。

 

凄い能力なんです( 藤原邸 21)

藤原さんちの最終日です。もう一度ビフォーをご覧ください。

ビフォー1

新築のときに、住宅メーカーからとりあえず芝生の庭にして引き渡しになることはよくあります。
この時点で、この庭をどう捉えるかなんですね。この状態のままで新居での生活をスタートし、一年後もそのままの芝生の庭でも、十年経ってもそのままでも、そのことを悔やんだり気にする人は少ないと思います。この芝生の庭はプラマイゼロで、ここで楽しむこともできるし、お友達を呼んだときに、別に恥ずかしい状態でもありません。このままでもいい、庭ってそういうものです。

DSC_0249

世の中には、このプラマイゼロの庭をプラス方向にイメージできる人たちが存在します。うちのお客樣方です。

これって、凄い能力なんですよ。庭に限ったことじゃなく、プラマイゼロからプラス方向へと広がるイマジネーションを持てる人は、ぼくの知る限り、例外なく素敵な生活を送っていますからね。

DSC_0244

藤原さんご夫妻ももちろんそう。そのこと「プラマイゼロからプラス方向へのイマジネーション」がおふたりの中で膨れ上がらなければ、今回の仕事、この庭は生まれませんでした。

DSC_0227

藤原さん、ありがとうございました。
時間とともにこの庭がどう進化していくのか、ワクワクしています。プラス方向への広がりは無限です。思いっきり楽しみまくって下さいね。

今日は早めに仕事を切り上げて、お客様の庭でバーベキューです。そろそろやりましょうかって誘っていただいて(年に何度かお声がかかります)、お言葉に甘えてスタッフ一同でにぎやかにおじゃますることに。感謝だなあ!いやあ、楽しみです!

DSC_0083


Back
お問い合わせはこちら
Next
index_pagetop

HOME|施工実績|テーマ別施工事例|ビフォーアフター|おすすめ商品|店舗紹介|コラム|いわふちひでとしブログ|
会社概要|リンク集|新着情報|プライバシーポリシー|お問い合わせ|サイトマップ|

Graceland

有限会社グレースランド  神奈川県横浜市港南区港南台6-21-1 ロイヤルホームセンター港南台店内
TEL : 045-834-3069 FAX : 045-835-1436 携帯電話: 090-3570-3455

JAG

Copyright © Graceland. All rights reserved.