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花壇は花ざかり-福永邸
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花壇は花ざかり-福永邸

お花が好きで、パン作りが好きで、優しくて社交的な奥様が楽しめる花壇をつくりました。デザイナーは奥様です。
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何といっても土作りが素晴らしい。しょっちゅう植替えもされているので、土と植物の状態が最高です。
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<いわふちのブログより>

なが~いお付合いの、達人の庭( 福永邸 1)

福永さん(奥様)との出会いは、6年前のグレースランド主催『ガーデンセミナー』にご参加いただいたことでした。当時は時間的余裕もあってセミナーやガーデンデザイン教室などもやっていて、その後もお客さまやビッグサムから、そういったイベントをというお話は何度かあったものの、忙しさに負けていまだ踏み切れずにいます。
その時の生徒さんたち(私よりずっと年配の方がほとんどです)は、その後ご自宅の庭を楽しみまくっていて、今でも時々声をかけてくださり、庭の近況やご家族のことなどを教えてくれます。その度に「横浜に来た時は誰も知ってる人がいなかったのに、親戚が増えたみたいでうれしいね」と妻に。妻もそのことがこの仕事の大きな魅力であることをスタッフたちによく話しています。
その頃のことで忘れられないのは、生徒さん(庭達人の奥様方)同士で話が盛り上がって、みんなでお互いの庭を見学に行こうということになり、それではとグレースランドが幹事を買って出て、自然発生的に“オープンガーデン”が実現したことです。私も運転手をやりつつ、行く先々で木の剪定方法や庭の構成についてなどをお教えし、逆に庭達人たちに草花や肥料のことなど教わるなど、実に有意義なイベントでした。その中の一軒が福永さんちで、庭を眺めながら奥様の手作りパンをたらふくごちそうになりました。優雅で満腹なひとときでした。この手作りパンがホントに美味しくて、その後も時々いただきます。そのたびに、家族で奪い合って食べています。

そんな奥様から1、2年に一度くらいのペースで庭の模様替えの依頼があります。「庭に出る家の脇の通路を落ち葉掃きが楽なように飛び石のまわりを固めたい」とか、「ハンギングができるようにブロック塀の前に木製パネルを立てたい」、「植え込みの土が多くなってきたのでピンコロを積んで土留めにしたい」など。日々庭に出ながらじっくりと考えてからのご依頼なので、いつも私が設計する必要がなくて、そんなわけで、気が付けばこれだけ仕事をさせていただいているのに福永さんちの提案図面は存在しません。コツコツとほんの少しずつ進化してきたその庭のデザイナーは福永さんなのです。

そして今回はレンガの円形花壇をというご依頼。それが完成して、福永さんが花を植え足して、そこで撮影させていただきました。

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“忙しい人ほど本を読む”と同じで、忙しい人ほど精力的に庭仕事をするような気がします。福永さんがまさにそれで、いろいろな集まりに出席し、旅行も頻繁に行きながら、家ではパンを焼いたり書に没頭したりという日々。とにかく何事にも興味津々な方で、だから常に忙しいのです。ご家族や近所の人たち、そして私もそんな福永さんのエネルギッシュな様子をまぶしく眺めつつ良質なパワーをもらっています。

萩本欽一さんのひとこと( 福永邸 2)

そんな “多忙な庭達人” 福永さんちの草花です。

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そうそう、そのパワフル(外見的には静かでおだやかで、いつもやさしい笑顔です)な福永さんが、急激にやせて、「病気されたんですか」と聞いたことがありました。でもやせた理由は病気ではなくて、ご主人が本格的にリタイアされて毎日家にいるようになったことが大変で、何キロも体重が減ってしまったのだそうです。ご夫婦仲はとてもよくて、ふたりでニコニコしながら買い物をされたりしていますので、定年直後にありがちな熟年夫婦喧嘩ということではないようですが、仲良くしていてもそうして生活のパターンが変わるといろいろあるのでしょう。

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これから定年を迎えるご主人方、くれぐれも奥様の生活の邪魔にならないように心がけてくださいね。うちみたいに常に一緒で同じ仕事をしてたらそんなことないですけど(別なきつさはありますよ)、何十年も会社に出かけていた亭主が、ある日を境に毎日が日曜日状態になったら、そして会社で部下に指示を出していた勢いであれこれ言い出したら、そりゃあ奥様はたまったもんじゃありませんから。どうかゆったりと、のんびりと、まずは奥様の生活ペースを乱さないように始めましょうよ。そのうち歩調が合ってきますから。ここでの注意が足らなくて、いい歳してヒビが入ってしまう夫婦のいかに多いことか、ご存じですよね。言い分は山ほどあるでしょうが、キッパリ言っちゃいます。家族の主人はご主人ですが、家庭の主人は奥様なのです。

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グレースランドのお客さまもご主人の定年を期にガーデンリフォームされる方が増えてきて、庭を含めた第二の人生設計などをお聞きすることが多くなってきました。皆様とても賢く奥様主導で打合せが進むことが多くて、「えらいなあ、ご主人。きっと会社でも部下に慕われつついい仕事されて来たんだろうなあ」と、はい。私は人間的にまだそこまで到達していないので、その立場だったら、きっとカオリと意見が合わずに大喧嘩が始まっているのではないかと、ええ。まだまだ修行を積んで、お客様方のような賢い亭主をめざします。

ま、大きな状況の変化には極力波風立てないで、静かに落ちついて対応したいもの。萩本欽一さんが自宅が火事になったたときに現場に駆け付けて、焼け落ちた家の前で呆然とする家族に最初に言ったひとこと、「みんな、ご飯食べた?」。さすが欽ちゃんです。

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